第15回AMASC世界大会参加報告

2014-12-05

2014年11月6日(木)より9日(日)まで、アメリカ合衆国アリゾナ州スコッツデールで、第15回AMASC世界大会が開催されました。日本から19名、ロンドンから1名、アメリカ各地から9名、ご家族も含めると総勢32名のJASHメンバーが参加し、世界各国のAMASC会員や海外在住のJASH会員と親睦を深めることができました。
開催地であるアリゾナ州スコッツデールは、雲の全くない真青な空と赤みがかった岩山が印象的なアメリカ有数のリゾート地です。聖心の学校はありませんが、全米各地の聖心を卒業した同窓生が移り住み、今大会のホストであるアリゾナ聖心同窓会が活動されています。

JASHウェブサイトでは、大会プログラムの紹介をします。アリゾナ大会の各会議、講演等の詳しい報告は、2015年3月17日(火)の「JASHの日」で行います。ご参加ください。

11月6日(木)
大会初日は、各国会長会議で幕を開け、JASHからは会長と書記1名が出席しました。執行部提案の細則変更案の審議、今後のAMASCの在り方についてのアンケートの集計結果等が議題となりました。同時に、ル・マルシェが開かれ、世界各国の同窓会やシスター方のお店が並ぶ中、日本の各同窓会のオリジナルグッズは大変好評で完売、売り上げはAMASCへの寄付とすることが出来ました。また、資料委員会作成のJASHの歴史をつづったアルバムも、多くの参加者の興味を引いていました。17:00からは、近隣の聖マリア・ゴレッティ教会でネヴァレス補佐司教様司式による開会ミサにあずかり、大会の成功を祈りました。

 

11月7日(金)
フランス語ミサで始まった二日目は、ビデオによる聖心会総長シスターコーナンの挨拶の後、AMASC役員から個々の担当の活動報告がありました。その後のAMASC大会では12年ぶりとなる各国からのスタディ成果発表会で、JASHの発表が好評を博したことは、スタディグループからの報告をご覧ください。その後、新執行部、新役員候補の紹介、各地域のコーディネーターからの活動報告が行われました。ウェスタンディナーでは、ダンサーによるステップ指導もあり、皆でダンスを楽しみました。

 

11月8日(土)
大会三日目は、聖心会シスターヒューズによる基調講演と著名な天文学者でもあるイエズス会コイン神父様による講演 “The Dialogue Between Religion and Science” が行われました。聖心会シスター方が取り組まれている ”Healthy Waters” プロジェクトについては、プレゼンテーションとグループディスカッションが行われ、参加者から活発な意見が出ていました。コイン神父様司式のミサに続く、ガラディナーでは、各国の参加者が民族衣装に身を包み、世界大会ならではの華やかな一夜となりました。

 

11月9日(日)
大会最終日、エメリタス、新執行部、新役員の選挙が行われました。執行部に立候補をしたチームは1つ、15名ある新役員の枠に対し、役員立候補者は14名だったため、どちらの選挙も、承認を問うものとなりました。執行部、新役員とも全員承認され、次回の執行部は、メキシコのチームが担うことになりました。新会長Marisa Moreno de Malcherによる就任挨拶をもって、大会は幕を閉じました。

 

新会長より、新しいテーマは “Sophie’s legacy, a gift for the world” と発表されました。次回世界大会はメキシコのメリダで開催されます。

AMASCのSNSより、大会の様子がご覧になれます。
Facebook: https://www.facebook.com/youngAMASC
Twitter:  https://twitter.com/SacreCoeurAlum
アリゾナ大会動画の閲覧は、https://www.youtube.com/channel/UCcPk9W_8nKrDkB6aivDy_Nwから。