スタディグループ AMASC大会参加報告  

2014-11-30

JASHスタディグループ(2011~2014)は、メンバー43人のうち10人が、11月6日より9日まで、アメリカ合衆国アリゾナ州スコッツデールにあるScottsdale Resort & Conference Centerで開催された第15回AMASC世界大会に参加しました。大会2日目の7日(金)14時から、直接発表に携わった4名は、パワーポイント操作及びビデオ撮影をJASH書記に委ね、会場のGrand Coronadoで発表を行いました。

以下に、6月26日付のJASHウェブサイト上での報告以後、そこに至るまでのスタディグループの活動を報告いたします。 

持参し配布したチラシ

持参し配布したチラシ

 9月・・・発表チームで、2014年6月14日の「JASHヤングアラムネ
 とスタディの集い」の際に発表で使用したパワーポイント原稿(前回
 掲載済み)とスライド画面の入念なチェックと校正を行い、最終原稿
 を作成。

 10月・・・AMASCからの依頼に応え、同時通訳のために最終原稿を
 AMASCに送付。現地で宣伝用のチラシを配布することを決め、
 作成。

 11月5日・・・最終原稿とチラシ50枚を携えてアリゾナへ。
 到着後はル・マルシェ(各国出店の広場)でJASHのテーブルにチラ
 シを置くとともに、なるべく多くの大会参加者にチラシを配る。

11月6日・・・用意された会場は通称ballroomと呼ばれ、天井の高い大きな広間でした。初めての場所でのパワーポイントの操作はとても心配で、到着以来何度も会場を訪れ、使用前の早朝に操作担当のJASH書記と発表チームで練習を重ねました。

11月7日・・・発表当日の会場にはスタディグループメンバー10人を含む中山洋子会長率いる30名近くのJASH会員が集まり、世界各国の参加者100名以上とともに熱心に見守ってくれました。

はじめに堀田公子前JASH会長(み48・宮17)がJASHの歴史と組織、そしてJASHがいかにAMASCを大切にしてきたか、その一つとしてのスタディグループの姿を紹介。委員長の私がスタディグループの3年間の活動をかいつまんで説明し、その後、岡村 香 前書記(み68)がプレゼンテーションを行いました。練習の甲斐あって、本番では、画面操作とナレーションの息がぴったりと合い、滞りなく進行しました。発表中、会場は水を打ったような静けさでしたが、終了と同時に立ちあがっての拍手喝さいで興奮に包まれました。

発表を聞いてくださった各国の参加者達からは、終了直後から帰国直前まで口々に賞賛の言葉をかけていただき、内容、プレゼンテーションともに大変に高い評価を頂きました。「全体の流れに筋が通っていて、JASHのチームワークの見事さに感銘した」との感想を聞き、これこそJASH役員とスタディメンバーの協力態勢でなしえた成果と確信し、感謝するばかりです。3年半にわたりスタディグループのメンバー全員が熱心に活動に取り組んできた努力の成果とスタディの意義を世界に伝えることが出来て、「これぞAMASC」といううれしい評価に、私も大きな責任が果たせた思いで感無量でした。
その後、サンフランシスコのJASH会員や、AMASCの各役員――ヤングアラムネ担当、ウェブサイト担当、アーカイブス担当――から、それぞれ「発表のパワーポイントの原稿が欲しい」との依頼が寄せられました。乱用を防ぐため編集ができない形にして、後日送付する予定です。皆様のなかでも、ご希望がありましたら、JASHまでお申し出ください。

期間限定の委員会であるJASHスタディグループ(2011~2014)は、先例に従いAMASC大会参加終了を以って解散致します。2015年3月の「JASHの日」における報告やその他の宿題は残っていますが、私の任期も、12月16日開催予定のメンバー全員による打ち上げ会をもって満了となります。
本当にありがとうございました。

                 スタディグループ委員長 山岡靖子(小み38・宮20)