「JASHヤングアラムネとスタディグループの集い」を終えて

2014-06-21

2014年6月14日(土)に、JASHの二つの委員会により、「JASHヤングアラムネとスタディグループの集い」が開催されました。両委員長からの報告を掲載します。

6月14日、「JASHヤングアラムネとスタディグループの集い」が開かれ、若いJASH会員、スタディグループメンバー、そして一般のJASH会員など、合わせて約70名が宮代ホールに集まりました。

中山洋子JASH会長による開会の挨拶に先だち、「中東和平のために尽力されている教皇フランシスコの呼びかけに答えましょう」というAMASCからの要請を受け、崎川副会長の先唱により出席者全員で主禱文を唱えました。

AMASC東京大会記念基金委員会委員長・渡辺寿恵子から、委員会の活動説明とヤングアラムネに向けてアリゾナ大会参加へのお誘い、参加に関するアンケートの説明等がありました。引き続き、かつて同委員会の補助金を受けてAMASC大会に参加した二人の卒業生が思い出を語りました。コスタリカ大会に参加して、元気のよい先輩たちの姿にふれ、人生観がかわったこと、大会参加ではじめて訪れたシドニーの町が今では仕事の起点になって活躍していることなど、二人の人生の進路に大会参加が大きな影響を与えたことを、ヤング達は興味深く聴いていました。

次にスタディグループ委員長・山岡靖子の紹介で、”Listening with One Heart” のテーマのもと、2011年10月以来おこなってきた勉強会について、3つのサブグループの代表が一言ずつ感想などを述べました。その後、全グループの代表として、岡村香 前JASH書記がパワーポイントを用いて、まとめの発表をしました。個々に勉強を始めた3つのグループでしたが、2年半の間に全グループを貫く論点を見出すことができたことは大きな成果でした。(詳しくはスタディ報告参照)

プログラム終了後はブルーパーラーで、基金委員会、スタディグループ両委員会のメンバー手作りの美味しいスイーツを囲んで楽しい茶話会となりました。

JASHの委員会はそれぞれに独立して活動しています。が、今回は2委員会の共同主催のため、準備の段階から枠を超えて動き、協力体制も整い、和やかでよい集いとなりました。

ヤングはスタディグループの存在を身近に感じ、スタディグループのメンバーは基金委員会が続けてきたヤング育成の重要さを知り、互いの視野を広めました。今後のJASHの活動に新しい風を吹き込むことができたのではないかと自負しています。

AMASC東京大会記念基金委員会委員長 渡辺寿恵子
スタディグループ(2011-2014)委員長 山岡靖子