1986年AMASC東京大会資料を常設公開

2026-05-15

1965年にベルギーで始まったAMASC(世界聖心同窓会)世界大会は、今年11月のプエルトリコ大会で第17回を迎えます。

40年前の1986年、第8回の世界大会が東京で開かれました。その後、毎年3月16日に「JASHの日」をお祝いするきっかけにもなった、アジアでは初の大会でした。

この時の貴重な資料と写真を、この度、当Webサイトで常設公開いたします。

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1986年AMASC東京大会

「異文化間の交流」をテーマに、国内及び世界24カ国から約1000名の同窓生、在校生が集い、2万人のJASH(日本聖心同窓会)会員が総力を上げて開催にあたった大会の記録からは、当時の同窓生たちの熱気と活気が伝わってきます。

大会議事録は、AMASC会長をつとめた小堀玲子氏(み39・宮8)の開会挨拶、元AMASC顧問の緒方貞子氏(み31・宮1)の基調講演ほか、各国同窓会の活動、ディスカッションの報告、巻末の決議文まで全85頁を閲覧できます(会計報告は除く)。昨年度3月の「JASHの日」の資料公開では未収録だった、皇太子妃殿下(当時)(み38・宮7)のお言葉も掲載いたしました。

また、開催の7カ月後に刊行された、大会の舞台裏を時にユーモアを交えて記録した開催後記「アマスクあれこれ」も全頁掲載しています。当時のJASH会長三田千世氏(み38)、大会準備委員長の須賀敦子氏(小み18・宮1)の言葉に始まり、英・仏・西・日の同時通訳で行われた講演、家族総出でおもてなしした心づくしのホームディナーの様子、日本文化を紹介するパレスでの展示に、国宝級の家宝が惜しげもなく集まったエピソードや、ご寄付で送られてきたお菓子を差し入れと間違えて食べてしまった失敗談まで、準備期間中から閉幕までの悲喜交々が生き生きと綴られています。

40年前の記録から立ちのぼってくるのは、初めてづくしのこの大会をよりよいものにしようと、関わった全ての同窓生がしなやかに力を合わせる姿です。そして、海外から訪れた同窓生ひとりひとりに手渡された温かな交流です。

「よりよい、より人間的な世界を築こうとの努力のもとに結ばれた」決議文からは、同窓会という枠を超えて、国を超えて、時代を超えて、友情をもって世界と繋がることを切に願った先人たちの強い思いが伝わってきます。ぜひ、ご覧ください。

AMASC東京大会では、開催国日本(485人)に次いで参加人数が多かったのはスペイン(118人)、アメリカ(110人)。開催期間中に淹れたコーヒー・紅茶は4000杯!そんな記録も見ることができます。