第31回「JASHの日」開催報告及び御礼

2017-03-26

JASHからのお知らせ

2016年度「JASHの日」は、メキシコからマリサ・デ・マルチェルAMASC会長を、そして韓国からチュン・チヘイKASH会長、ユン・ヘウォン副会長をお迎えして、3月15日、16日の二日間にわたり開催されました。15日の総会には聖心会シスター方13名、JASH会員177名の参加を得て、昼食会は和やか且つ賑やかな歓談の時となりました。

AMASC会長歓迎行事としての「JASHの日」は、各同窓会、委員会、ボランティアと当日参加の皆様に支えられ、盛会の内に終了いたしました。ご協力いただき有難うございました。

以下二日間の詳細をご報告いたします。

 

3月13日  AMASC会長、マリサ・デ・マルチェルがメキシコから来日されました。 また韓国から韓国聖心同窓会(KASH)会長チュン・チヘイ、副会長ユン・ヘウォンもJASHの日に参加のため来日されました。

3月15日 「JASHの日」

10:30 大学聖堂で海外からの来賓と共に「祈りの会」で始まりました。宮代会合歓の会による「May the Sacred Heart of Jesus」、「Mater Admirabilis」の歌に続き、日英文によるシスター田中のお祈り、共同祈願、主の祈りで一同心を合わせて祈ってから、参加者約200名は総会会場である宮代ホールに移動しました。

 

11:00 JASH名誉会長、聖心会管区長のシスター新庄による開会の辞、中山洋子JASH会長の挨拶に続き、各委員会報告、各同窓会活動報告がPPを使って行われ、最後に来賓であるマリサ会長からご挨拶をいただきました。

 

12:10 総会終了後、来賓方は学食Aで展示されている資料委員会による「JASHとAMASCの60年」をご覧になりました。その後学食Bではホスピタリティー委員会主催のランチビュッフェが始められ、各同窓会によるミニバザーも盛況で参加された方は姉妹校の同窓会グッズを買い求められたりして14:30までにぎやかに盛り上がった昼食会でした。

 

14:00 来賓方は大学構内にある新たに改装されたパレスを見学されました。

 

15:00 宮代会館でAMASC会長、KASH役員、JASH役員によるアジアン・ミーティングが開かれ、それぞれの国の同窓会事情、AMASC会長からの次回大会についての報告などが話し合われました。

 

18:00 来賓3人を囲んで西麻布「権八」でささやかな夕食会が開かれました。

 

3月16日 「不二聖心訪問」「歓迎レセプション」

8:15   宿舎である国際文化会館からバスで総勢17名による不二聖心訪問に出発しました。幸いお天気も良く富士山も往路では美しく見られました。

10:00 不二聖心に到着し、黙想の家でシスター方お手作りの美味しいケーキとお茶をいただいてから、沢山の聖心会シスタースが眠る墓地へお参りに行きました。お花をささげ、皆で祈りと聖歌を歌ってシスタースのご冥福を祈ってから、本館のアーカイブ室(資料展示室)に移動しました。聖心会が日本に来られてからの貴重な資料が沢山展示され、シスター方が英語で説明され皆様熱心に聞き入っておられました。

 

最後は聖堂で卒業式の練習をしていた中等科の生徒たちに迎えらえれ、英語、スペイン語、韓国語でのご挨拶があり、英語で挨拶された会長達の英文は生徒の代表によりすぐに訳されました。その後不二聖心の校歌に送られて裾野を後にいたしました。心のこもった素晴らしい歓迎に会長達は喜ばれ、私達も思いがけないおもてなしに感動しました。

12:30 昼食は近くの日本食レストランで和食膳をいただいてから帰路につきました。会長達は新幹線で別途帰京され宿舎で疲れを癒されました。

18:00 国際文化会館では、皇后陛下のご臨席のもと、聖心会シスタース、JASH元役員、現役員、理事である各同窓会長、副会長、委員会委員など55名が会長歓迎レセプションを開き、同じ聖心の教育を受けた者同士の温かい交流の場となりました。

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3月17日 帰国
マリサAMASC会長はメキシコへ、チヘイKASH会長達は韓国へと、それぞれのお国に無事に帰られました。