2016年 春の「英国JASH会員の集い」のご報告

2016-04-18

 

           2016年 春の「英国JASH会員の集い」のご報告

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  日時: 4月3日(日)

      11:30        集合

  •     11:45~12:45     特別ガイド(Sir Graham Fry)によるウェットランドセンターの解説
  •                               とセンター内の一部を散策/バードウォッチング

  13:00~14:00    センター内の会場The Towerでブッフェランチ

  14:00            Otter(カワウソ)の餌やりを見る

    14:30~15:30    センター内の別の部分を更に散策/バードウォッチング                                                  自由行動、お茶

 

 場所: WWT Wildfowl & Wetlands Trust (水鳥と湿地の協会 )

   London Wetland Centre

       Queen Elizabeth’s Walk, Barnes

     London SW13 9WT

 費用:£35(6歳 £20)

 今回の同窓会は、 日曜日にバードウォッチングとランチという、少し趣向を変えた企画に致しましたが、お天気に恵まれ、出席者もゲスト9名を含めて27名となり、楽しい1日を過ごしました。ゲストの中にはご主人、義理のご両親、双子ちゃんのお子様達までいらっしゃりとても和やかな、素敵な雰囲気の中での同窓会でした。

 このロンドンウェットランドセンターは、旧テームズ水道会社の広大な貯水池を、WWTが大規模な造成をし、水鳥や水棲動物が棲息できる湿地として2000年にオープンしたもので、今回は幹事の1人であるフライ豊子様のご主人グレアム様が、この協会の副理事長を務めいらっしゃるというご縁から、ガイド役もお引き受け下さいました。

副理事長自ら、そして素晴らしい日本語での解説を伺いながら、このようなご縁がありませんとなかなか行くことができないところにご紹介を頂き、とても嬉しく、光栄に思っております。参加さないました方々も充分にお楽しみ頂けたのではないかと確信致しております。(岩永記)

フライ・グレアム様のご案内で、普通見過ごしたり、聞き過ごしたりする鳥の姿となき声をご指摘いただき、感激いたしました。めずらしい Cetti’s Warbler (ウグイスの一種)は、姿は見えませんでしたが、大きな声を聴くことができ、Wetland Centre の3階建てのハイド、ピーコック・タワーからは Sand Martin(小洞ツバメ)の巣が掘ってある壁から、鳥が出たり入ったりするのを見ることができました。鳥の声を聴き、姿を見つけようと、双眼鏡を通して、木の枝の合間の微妙な動きを追う活動は、病みつきになってしまいそうです。(伊藤記)

 次回の同窓会はまだ未定ですが、又皆様にお目にかかれますことを楽しみにしております。

 幹事 フライ豊子  伊藤 恵子  岩永 照子