第26回「JASHの日」開催報告

2012-03-24

2012月3月16日(金)、26回目となる「JASHの日」を開催しました。1987年以来、前年に開催されたAMASC東京大会初日の 「3月16日」を記念して、毎年欠かすことのなかった年次行事です。ところが、昨年度は、直前の東日本大震災発生により開催を断念したため、2年ぶりとな りました。まずはつつがなくその日を迎え、プログラムを無事に終えられたことは、私どもJASH役員にとって大きな喜びでした。
開催に当たっては、今年度より本格的に始動したJASHボランティア登録者のうち、のべ24名が快くお手伝いを引き受け、事前準備から当日の片づけに至るまで、様々な場面で活躍してくださいました。

来賓として、JASH名誉会長、聖心会日本管区管区長のシスター長野興子、学校法人聖心女子学院理事長シスター宇野三惠子、聖心女子大学学 長シスター岡崎淑子、聖心女子専門学校校長シスター山下まち子、聖心インターナショナルスクール校長Msイヴォンヌ・ヘイズを迎え、懐かしいシスター方、 札幌から小林までの同窓生150名余りが宮代ホールに顔を揃えました。更には、在日AMASC会員2名も出席してくださいました。

10時30分、開会の祈りに続き、シスター長野の開会挨拶で幕を開けたミーティングでは、まず、JASH書記が、プレゼンテーションファイルを使って、JASH・AMASCの構造と歴史を紹介。

 

 

続いて、委員会の活動報告と同窓会の発表が行われました。地道な活動でJASHを支える3つの委員会、特徴も事情も異なる8つの同窓会。日頃はなかなか会員に知られることのないそれぞれの活動の様子がよくわかり、大変興味深いものでした。

 

その後のJASH・AMASC活動報告は、2010年度、2011年度の2年分の報告となりました。AMASCに関しては、変わりゆく世界 の聖心事情の中でのAMASCの変質とJASHの対応について、また国内の活動としては、東日本大震災関連の対応、2014年9月にカナダのモントリオー ルで開催されるAMASC世界大会に向けてのスタディグループの発足、そして登録ボランティア制度の新設についてを中心に、堀田JASH会長が説明を行い ました。そして最後に、今年度で退任するJASH役員と2012年度役員を紹介しました。

ミーティング終了後、ブルー・グリーンパーラーで、ホスピタリティー委員会が心を込めて準備した昼食会とミニバザーが開催されました。おい しい昼食と委員やボランティア手作りのケーキなどを囲み、楽しい懇談のひとときが流れました。この席にはコロンビア聖心の卒業生である駐日コロンビア大使 も加わられ、世界に広がる聖心家族の輪を実感できました。

昨今の進んだインターネット社会にあって、あらためて、「集う」ことの喜びと大切さを噛みしめた一日でした。こうして、私ども2010~2011年度のJASH役員チーム、最後の大仕事が無事終了しました。ご出席、ご協力いただいた皆様に心より御礼申し上げます。

今後の「JASHの日」のますますの充実のため、ご感想、ご意見をお寄せ下さい。