裾野墓参報告

2014-06-21

  6月11日(水)、みこころ会のチャーターバスに乗り、会員23名で裾野にあるシスター方のお墓参りに伺いました。11時過ぎには不二聖心に到着。広々としたお茶畑の先にある本館の玄関前で、Sr.山崎院長様にお出迎えいただきました。高速の途中から雨が降り始めておりましたので、ご相談の末、本降りになる前にお墓参りをしましょうと、はじめに墓地へ向かいました。

 シスター方のお墓の前で全員でお祈りと聖歌を捧げ、また納骨堂の中にも入れていただき、皆、懐かしいお名前をみつけては思い出を語り合いました。その後、岩下家の墓所にもお参りし、本館に戻りました。お墓参りの間は、幸いなことに雨が上がっていました。

 お聖堂でのお祈りの後、アーカイブ展示室、「シスター・エリザベス・ダフ コーナー」「シスター・メアリー・シェルドン コーナー」をご案内頂きました。貴重な資料の数々を拝見して、参加者一同大変感激致しました。それぞれ、不二聖心の歩んできた歴史を記憶すると共に、学院資料保存とその活用のためにオープンされたものです。また、アーカイブ・ウィングは、不二聖心女子学院の紹介、学院の教育研究や活動に寄与する役割をはたしています。寄宿舎のドミトリーの展示もあり、みこころ会会員の中で、かつて寄宿生でいらした方は 大変懐かしがっていらっしゃいました。

 敷地内のお茶畑や紫陽花は、雨に濡れ色鮮やかで、心和む時間を過ごさせて頂きました。お忙しい中にもかかわらず、お時間を割いて下さり温かく迎え入れて下さいましたSr.山崎院長様はじめ、Sr.寺田、Sr.大原校長様、教頭先生に一同感謝申し上げつつ、不二聖心を後に致しました。その後、裾野市内のレストランで楽しいランチをいただき、雨の中、再び東名高速を走って、4時半頃渋谷に無事帰着致しました。