第５回スタディグループミーティング活動報告

 

第５回スタディグループミーティング活動報告

2016年10月25日（火）

於：聖心女子大学構内ブルーパーラー

参加者　31名

   日本管区長シスター新庄美重子に、本年7月6日～8月10日にローマ南東部にあるネミ湖で“Life　unfolding…　Mission for the emerging future”をテーマに行われた聖心会総会について、お話を伺いました。聖マグダレナ・ソフィアが初めて総長になられた際に使い、その後総長の交代の際にのみ使われてきたという貴重なローソクの写真なども見せて頂きました。
   総会のテーマに沿って話し合われて得た4つキーワード「Rebecca　Moment」「出向いて行く」「One　Body」「Heart　Beat　of　God」をはじめとして今回のAMASCのテーマである“ソフィの遺産、世界への贈り物”を考えていくのに大変参考になる貴重なお話を伺うことが出来ました。

 

   各グループの活動内容は以下の通りです。

第１グループ　「ソフィのお言葉」
   １．「日めくりカレンダー」について
       ・8月から12月までの翻訳の担当を決めました。
       ・1月～７月までは既に和訳が終了しているが、数名に分かれて訳したため、
          同じ言葉の訳に統一性がない。
       ・全ての和訳が終了した後は、どなたかに全体を見ていただくことにしました。
   ２．第１グループのみの分科会を12月6日に行うことになりました。

第２グループ　「激動の時代を生きた聖女の軌跡」
   メンバーのお一人がフランス史の概略を纏めてくださいました。その資料を基に、
   政治と宗教の関係やフランス鉄道網の整備など、聖マグダレナ・ソフィアの活動に影響を
   与えたと考えられる社会的背景についてのお話を伺いました。 　
   11月30日に臨時ミーティングを行い、今後の活動スケジュールの確認と成果のまとめ方に
   ついて検討する予定です。

第３グループ　「聖心の教育と私たち〜そのスピリットの後継者たち〜」
   前回提案のあった姉妹校の高３へのアンケートは、先生方の負担、時間的な制約、2008年
   にも実施されているなどの理由から今回は見送ることに決定しました。その後各自が調べ
   てきた聖心スピリットを生きている具体的な先輩方について分かち合いました。
   次回までに、お名前の挙がった方々についてさらに深く調べてくるとともに、その中のお
   一人の活動を描いたドキュメンタリー映画の自主上映に向けて働きかけることになりまし
   た。

   次回のスタディグループミーティングは、2017年２月28日（火）10:30よりブルーパーラーにて行われます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スタディグループミーティング 
委員長　新井　協子