Learning from Philippine 日本語訳 信仰の人フィリピンから学ぶ

2018-04-23

Learning from Philippine, Woman of Faith

 

信仰の人 フィリピンから学ぶこと

フィリピンが列聖されて、ここ、インドネシア地域へのミッションが始まると知らされた時の私たちは大きな喜びに満たされました。

勇気と誠の人として知られているフィリピンが私たちの守護の聖人 となられたことは、素晴らしい大きな恵みでした。フィリピンの名前を耳にした時、まず、あなたの心に思い浮かぶのはどんなことでしょうか?インドネシアの若い会員たちの集りでこの質問がある時でてきました。フィリピンとその仲間たちがフランスの港から新世界に出港した時、一体どのような気持ちだったかを想像してみましょう。 彼女たちの信仰がいかに深いものであったかがわかります。船中で見えるものといったら、大海原と大空しかなく、しかも、 船酔いに苦しみ、ろくな食べものもなく、毎日、 大西洋の大波と大風に揺られ、 それはそれは不安に満ちた恐ろしい日々を体験したのでした。 そして、やっとの思いで到着した新しい土地には、 予期していた出迎えもなく、 想像以上に不安なことばかりだったのです。ただひとつ、 フィリピンがこの事態を希望を持って乗り切ることができたのは、 彼女のイエスのみこころへの驚くべき信頼があったからに他ならないのです。フィリピンは祈りました。「主よ、 私のすべてをあなたにお委ねします」と。後に、ポトワトミの人たちが「フィリピンは、祈りの人です」 と語っていますが彼女は、 常に祈りの人であったことを証しています。

私たちもこの世を生きて行く中で、 それぞれが様々な状況に出会い、フィリピンと同じような困難に遭遇することがあります。神のみ旨を求めて、住み慣れた温かい環境を離れるような時、私たちの心は不安で一杯になるでしょう。 あらゆることが不確かでわからなくなるように思える時、 希望を失ってしまいそうになる時、 お互いの妬みが増して愛を見失う時、人を許せなくなる時、 そんなとき、果たしてあなたは、 周囲の人々に希望のサインを送ることができるでしょうか?フィリピンは次のように言っています。人生を歩む上で力を得るために必要なことは、 槍で貫かれたイエスのみこころを思い、 静かに黙想することですと。如何なる時も、フィリピンの心を平静に保ち続けたイエスのみこころの愛が私たち の心を聖化し周囲の人々に愛の祝福を送ることができますよう祈りましょう。

作者/画像:ヘンニ・シダブンケ RSCJ  インドネシア地区
訳:崎川由美子

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