JASHについて

日本聖心同窓会(JASH)会長挨拶

JASH会長の挨拶

                                            日本聖心同窓会(JASH)会長 中山洋子(みこころ51)

20144月にJASH会長を引き継ぎましてから早3年、2017年は私にとって任期の最終年となります。国内8つの姉妹校同窓会の統合組織としての顔、世界に広がるAMASC (世界聖心同窓会)への窓口としての顔と二つの側面を持つJASH にとって、2016年度は39ヵ国を繋ぐネットワークの一員であることの自覚を問われる一年となりました。

20166月末にワシントンDC で、AMASC執行部主催による恒例の中間役員会が開催され、役員を送っていないアジアからオブザーバーとして参加いたしました。文化、言語、社会状況の違いを超えた結束を謳うAMASC ですが、二十年ぶりのスペイン語の会長の登場によるスペイン語グループの活性化に、共通言語の持つ意味を実感しました。一方中間役員会と場所と時を同じくして開催された史上初のAMASC 若者の集り(International Youth Meeting )は共通言語を英語として、アメリカ、カナダ、メキシコ、ペルー、オーストリア、ドイツそして日本からの9人の18歳~25歳の若者が其々の同窓会の援助を受けて参加し、有意義な45日の時を過ごしました。JASH代表の二井綾花さん(み9463)の参加報告は発行されたばかりの2016年度「JASHだより」に掲載されておりますのでご一読いただければと思います。

この一年、国内では2015年度に立ち上げましたスタディグループの活動が緒に就き、総勢50人近い参加者は3つの分科会を形成し、其々のテーマに沿ってミーティングを重ねております。各会合の詳しい報告はこのウェブサイト、ホームの「JASH活動報告」からご覧いただけます。

2016年度を締め括る「JASH の日」には、AMASCマリサ・デ・マルデェル会長をメキシコから、またKASH のチュン・チヘイ会長、ユン・ヘウォン副会長を韓国からお迎えし、3月1516両日を掛けての歓迎行事とすることが出来ました。その詳細もこのウェブサイトに公開されておりますので、合わせてご覧いただければと思います。明けて20182月には早くも第16AMASC 世界大会が、メキシコのユカタン州メリダ市で開催されます。既に大会紹介のウェブサイトも立ち上がりました。メキシコ有数のリゾート地、マヤ遺跡観光の拠点でもあるメリダに多くのJASH会員の皆様とご一緒できますようにと願っております。

この一年もどうぞJASHをよろしくお願い申し上げます。

なお、「JASHだより」はウェブサイトでもお読みいただけます。その場合はこちらから

 

日本聖心同窓会(JASH)役員

会 長:中山 洋子(み51)
副会長:原科 節子(み51、宮20)、小澤 志津子(み57、宮26)
書 記:赤松 久子(み60、宮29)、佐々木 麗子(宮41)
会 計:汐見 久美子(ド19)、六本木 真美(小み52、宮34)
監 事:林 美穂子(I’88、宮42)、中川 和子(I’77、宮31)

 

日本聖心同窓会(JASH)とは

日本聖心同窓会は、現在日本国内に8つある聖心同窓会の統合組織です。”JASH”は 、”Japan Alumnae Association of the Sacred Heart”の略です。

1958年、第二次世界大戦後の混乱から、世界が平和を取り戻しつつあるころ、世界各地の聖心卒業生がベルギーに集まり初の国際的な同窓会が開催されました。それ以降ヨーロッパを中心に世界聖心同窓会(AMASC)の結成が呼びかけられ、日本は、その動きに応えて、1964年、日本の窓口として、国内の統合同窓会(JASH)を創設しました。
以来、国内においては、別々に活動する8同窓会間の情報交換や交流を円滑にし、それぞれの活動を盛り立てると同時に、全同窓会の協力体制を敷いて活動しています。また、日本で100年以上に及んで私たちに貴重な教育を授けてくださった聖心会のシスター方及び先生方に感謝の念を表し、お役に立てるよう努めています。
またAMASCに対する日本の窓口としての活動も重要な役割です。AMASCへの定期的な活動報告や世界大会への参加をはじめ、AMASCの運営に対する意見、提案を積極的に行うことで、AMASCの運営にも協力しています。

世界聖心同窓会(AMASC)とは

世界聖心同窓会(AMASC)は世界34カ国の聖心同窓会が所属する同窓会の統合組織です。“AMASC”は、”Association Mondiale des Anciennes et Anciens du Sacré-Coeur”の略です。世界でも唯一のグローバルな同窓会組織と言えるでしょう。
1965年ブリュッセルで開かれた国際大会を機に、国際組織として認められました。翌1966年には、第1回AMASC世界大会が開催されました。以後、4年に一度世界各地で行われています。JASHは、AMASCとの関係を深める中、1986年3月、「異文化間の対話」というテーマの下に第8回世界大会を東京で開催しました。これは、アジアで初めてのAMASC世界大会でした。JASHは、その開会日を記念して、3月16日を「JASHの日」と定め、翌年から毎年3月16日近辺に、日本の聖心ファミリーの集いを催しています。
世界大会では、ミサ、各国会長会議、講演、ディスカッション、現地の学校訪問などが行われます。各国会長会議で、AMASC会長以下執行部及び役員が選出され、4年交代で運営に当たります。

日本の聖心各姉妹校の卒業生は皆、JASHの会員であり、同時にJASHを通じてAMASCにも所属しています。

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※1 2009年11月10日の宮代会理事会において、1995年の合併を確認
※2 2003年5月24日の小林みこころ会総会を以って、小林みこころ会とバラ会は合併した

JASHの活動

JASHは、現在日本国内にある8つの聖心同窓会の交流をはかっています。同時に日本で100年以上教育活動を行ってこられた聖心会の活動を支援する役割もおっています。またJASHは積極的にAMASCの活動に参加しています。

JASH委員会

JASHには、それぞれ目的を持って活動している3つの常設委員会があります。

・ホスピタリティー委員会

・AMASC東京大会記念基金委員会

・資料委員会

なお1988年、聖フィリピン・デュシェーンの列聖を記念して発足した聖フィリピン・デュシェーン列聖記念事業委員会は、2009年3月をもってその活動を終了しました。
このほか、AMASC世界大会に向けてのスタディグループが、最長4年の臨時委員会として結成されます。

ホスピタリティー委員会

1964年のJASH発足以来、AMASCのホスピタリティーネットワークの一環として活動しています。
委員会は、委員長、副委員長、書記、会計の数名の体制ですが、JASH会員有志(登録制)などの協力を得て、海外からのAMASC、聖心関係者来日に際して、歓待し、便宜をはかっています。また、JASH会員の海外渡航に際しても、AMASC会員であることを証明するAMASCインターナショナルパスポートを発行し、他国のAMASC会員との交流が円滑に進むよう協力しています。
その他、主な活動として、毎年3月の「JASHの日」の昼食会を準備し、会員の楽しい交流の場を演出しています。
JASH ホスピタリティー委員会は、常に聖心関係者のニーズに応えられるように、在学中に学んだホスピタリティーの精神を発揮しています。

AMASC東京大会記念基金委員会

10代から40代の若い同窓生(ヤング・アラムネ)のJASH、AMASCへの意識を高め、同窓会活動への参加を奨励するために、1986年に、AMASC東京大会開催を記念して発足しました。毎年6月に定期開催する「ヤングアラムネの集い」をはじめ、これまで行ったイベントに、姉妹校代表者による合宿、エッセイコンテスト、映画鑑賞会、委員による手作り食事会などがあります。こうしたイベントでは、卒業校や年齢の違いを超えた交流もできるため、聖心の卒業生であることの喜びをあらためて実感できます。当委員会は、常に若い会員を温かく迎えています。
4年に一度開催されるAMASC世界大会は、さらに幅広い聖心同窓生と出会える機会です。次回は、2018年にメキシコのメリダで開催されます。ヤングアラムネの大会参加を奨励するため、選抜の上、参加費用の援助を行います。詳細は、JASHにお問い合わせください。

資料委員会

1990年、AMASCコスタリカ大会に向けて活動していたJASHスタディグループの提案により、発足しました。資料を通して、聖心会創立者聖マグダレナ・ソフィア・バラの精神を次の世代に伝えていくことを目的に、日本国内の聖心各学校や同窓会に関する歴史的資料を収集・保管しています。緻密な作業を地道に行う委員会です。これまで写真、証書、教科書、印刷物、刊行物、制服、校章、など約2300点余りの資料が集まりました。それらを整理し、一点ずつ情報を記載して目録カードを作っています。また、機会や依頼があれば、各学校や同窓会などのイベントで展示を行なっています。最近では、2009年3月20日の「オール聖心ホームカミングデー」、2013年3月19日AMASC会長と役員を迎えて開催された「JASHの日」の際に、それぞれ展示を行ない、皆さまにご覧頂くことができました。
1994年には、4年の歳月をかけて作成した年表「日本国内聖心女子学院の歩み」を発行しました。その後、2回改訂を行っています。また、活動の一つとして行なっているシスタースや先生方、同窓生への「聞き取り」の一部をまとめ、冊子「語りつぐこと」第1集、第2集を発行しました。好評のため一旦完売しましたが、2013年増刷し、現在、年表と冊子第1集、第2集ともに頒布しています。
今後も引き続き資料の収集・整理・保管を行ないますが、委員の記憶のみに頼らず、資料の把握や検索を常時可能にするためにデータ化が中心的な仕事となります。なお現在では、聖心姉妹校における資料の収集も軌道に乗り始めています。今後の資料ご提供にあたっては、適当と思われるご寄付先をお選びください。JASHの資料として不要と判断したものは返却せず、処分させていただくことをご了承ください。ご相談がありましたら、「お問い合わせフォーム」よりお願いいたします。

※刊行物の販売頒布について
年表「日本国内聖心女子学院の歩み」・・・1500円(年表は冊子と同封はできません)
冊子「語りつぐこと」第1集・第2集・・・各700円(発送の場合は1冊1000円)